日本でのウイグル人権法成立を求める請願(第2弾)
今ウイグルを助けなければ、明日は我が身。日本も危ない!これは全人類共通の問題です。
令和3年8月15日開始。発起人:ウイグルと日本の未来を考える会
請願の背景と目的
この請願の背景と目的をコンパクトにまとめたチラシ(A4二つ折り)をつくりました。
請願趣旨
中国共産党政権による周辺諸国への侵略はとどまる所を知らず、中でも1949年から支配する東トルキスタン(ウイグル)への弾圧は数年前から熾烈を極め、民族浄化に達する勢いです。その規模はナチスによるホロコーストを遥かに凌ぐと言っても過言ではありません。
この所業に対し、国際社会は日に日に非難の声を強めています。アメリカでは2020年6月17日に「ウイグル人権法」が成立し、ウイグルでの弾圧に関わった個人資産の凍結やビザ発給停止などが行われるようになり、2021年3月22日にはEUとイギリス、アメリカ、カナダが歩調を合わせ類似の制裁を発動しました。また2021年7月14日にはウイグルからの輸入を全面的に禁止する「ウイグル強制労働防止法案」を米上院が可決しています。
我が国も、国際社会での立場を明確にする必要があります。世界で初めて人種差別撤廃を唱えた、人道主義国家として輝かしい歴史を誇る日本が、この件を看過するなどもってのほかです。中国共産党政権に強く抗議するとともに、日本でもウイグル人権法を成立させ、世界の民主主義国家と足並みを揃えることを求めます。
請願事項
1.【ジェノサイド認定・非難決議】
国会は、中国共産党政権によるウイグルでの人権侵害を「ジェノサイド(民族大虐殺)」と認定し、非難決議を採択すること。
2.【ウイグル人保護】
日本政府は、在日ウイグル人の保護とともに、でき得る限り、考え得る限りの手を尽くし、一時的にビザを発行するなど、ウイグル人の日本国内への保護に手を尽くすこと。
3.【個人・団体への制裁】
日本政府はウイグルでの人権侵害を行った中国共産党員個人や団体に対する入国禁止、資産凍結などの直接的な制裁を科すこと。
4.【強制労働企業への制裁】
日本政府は、ウイグル人強制労働に直接的・間接的に関わる日本企業・中国企業・その他の海外企業を把握・公表し、強制労働への関与を直ちに停止するように求め、改善が見られない場合は何らかの制裁措置をとること。
令和3年春にみるこんさんが提出した5万もの署名は、付託に終わり、次の国会には持ち越されません。今回の第2弾の署名は令和3年8月15日から開始し、国会での議論や世論の盛り上がるタイミングに提出すべく、機会を伺いながら、3年に渡って署名集めを継続しています。
署名送付先:〒140-0001品川区北品川4-7-35品川御殿山郵便局留め ウイグルと日本の未来を考える会 宛
●衆院・参院両方に提出しますので、2種類の用紙を印刷し、両方にご署名ください。
●日本居住者または海外居住の日本国籍者であれば、ともに年齢を問わずご 署名いただけます。
●ボールペンではっきりと御記入下さい。
●ご家族であってもそれぞれの方が自署してください。
●同じ住所でも「同上」「〃」などは用いずに御記入下さい。
●やむを得ず自筆でない場合は押印をお願いします。
●集めた個人情報は厳密に管理し、直接提出にのみ使用致します。
●海外の場合、住所はアルファベット表記とカタカナ表記を併記してくださいますようお願いします。
署名用紙
参院用・衆院用2枚の用紙を下の黒いボタンからダウンロードして印刷のうえ、両方に署名してくださいますようお願いします。
※自宅プリンタでうまく印刷できない場合は…
①いったんパソコンにダウンロードしてからプリントするとうまくいく場合があります。
②webブラウザにedgeをご利用の場合、うまく印刷できない場合があります。その際はChromeをお試しください。
③それでもプリンターとの相性により、ごくまれにうまくプリントできない事があるようです。そのような場合はコンビニでのプリントをお勧めしております。
コンビニの店頭のコピー機に番号を 入力することでも、印刷することができます。 プリンタがない方はご利用ください。
●7-11のネットプリント 予約番号:53924137 (有効期限9/16まで)
●ファミマ・ローソン等のネットワークプリント 登録番号:U7BC7G45NW (有効期限9/16まで)
「ウイグルと日本の未来を考える会」について
令和2年夏~令和3年春に みるこんさんの署名集めをサポートするために公式サイトをつくり管理人をやっていた安田美絵が 中心になり「ウイグルと日本の未来を考える会」をつくりました。
新宿駅での街宣や、料理をきっかけにウイグルのことを知ってもらうイベント=ウイグル料理の集いなどの活動を行っています。
前回の請願の発起人みるこんさんの志を引き継ぐかたちで、今回の署名集めを発案しました。
ツイッターもよろしければフォローをお願いします。
ウイグルと日本の未来を考える会@uighurandjapan
ウイグルと日本の未来を考える会
代表:安田美絵
人と環境と社会の健康のための自然食の教室ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰。自然食研究家・作家。著書『サルでもわかるTPP』『こんなに危ない子宮頸がんワクチン』他。
特定の宗教や既存政党と関わりを持たない、一般市民が始めた団体です。
思想・信条・信教の違いを超えて、人道上の立場から、すべての方にご賛同いただけることを切に願っています。
※カンパを歓迎しています
活動経費(チラシ印刷代、のぼり作成費、街頭で展示する等身大パネル材料費、その他)をまかなうためのカンパを募っております。
賛同いただける方は以下の郵便局振替口座までお振込みいただければ幸いです。
口座名義:ウイグルと日本の未来を考える会
記号番号:00100-5-488205
チラシ(プリント用データ)
下の黒いボタンからダウンロードして自由にプリントしていただけます。プリンタがない方や、家庭用プリンタだと高くつくので……という方には印刷したものを頒布いたしますのでご相談ください。
漫画で知るウイグル人の現状 by 清水ともみ氏
証言に基づくドキュメンタリー漫画のシリーズ。その苛酷さ、理不尽さなど、ウイグル人の身になって考えさせてくれる貴重な作品群です。ぜひご覧ください。